「毎日1万円プロジェクト」では、毎日必ず1万円が口座へ入金されることを目標にしているわけではありません。仕組みがどこまで育ったかを測る共通指標として、平均日次収益力を使っています。
結論からいうと、平均日次収益力に含めるのは、現在のルールではFXスワップと高配当株の配当相当額の2つです。
平均日次収益力の計算式
基本の計算式は次のとおりです。
平均日次収益力 = FXの1日当たりスワップ + 高配当株の年間予想配当額 ÷ 365日
この数字は、現在の保有資産が平均して1日当たりどれくらいの収益力を持つかを表すものです。実際の入金日や受取日とは一致しません。
FXスワップの日額は固定で7日割りしない
FXスワップは、前週のスワップ増加額を、その金額に含まれる付与対象日数で割って計算します。
FXの1日当たりスワップ = 前週のスワップ増加額 ÷ その金額に含まれる付与対象日数
単純に「1週間だから7日で割る」とはしません。FXでは、休日分がまとめて付与される日や、スワップ増加額が0円の日があるためです。0円だった日は付与対象日数に含めません。
2026年8月第2週の計算例
2026年8月19日時点で確定済みの前週の運用対象期間は、8月10日(月)から8月16日(日)までです。管理表の日付はスワップ残高の増加を確認した日なので、対応する集計期間は8月11日(火)から8月17日(月)までとなります。この期間のスワップ増加額の合計は6,754円、0円の日を除いた付与対象日数は6日でした。
6,754円 ÷ 6日 = 約1,126円/日
このように、運用対象日と管理表上の増加確認日を区別したうえで、実際のスワップ増加額が何日分に当たるかを確認して日額を求めます。
高配当株は年間予想配当額を365日で割る
高配当株は、保有銘柄の年間予想配当額を365日で割り、1日当たりの配当相当額に換算します。
たとえば年間予想配当額が36,500円なら、配当相当額は100円/日です。実際の配当が年2回に分けて入金されても、入金日に受取額を平均日次収益力へ重ねて加えることはしません。
ブログ収益や売買益を直接加えない理由
ブログ利益、FXや株式の売買益、為替・株式の含み損益は、平均日次収益力へ直接加えません。
- FXの確定売買益
- グロース株の売却益
- ブログ利益
- 為替や株式の含み損益
これらはプロジェクトの収益や資産評価として別に記録します。得た利益を再投資し、その結果としてFXスワップや配当が増えたときに、平均日次収益力へ反映されます。これらの収益を実際にどのように再投資するかは、「収益の再投資方針」で整理しています。
この区別をしないと、一時的な売却益や入金額が日額収益力に混ざり、仕組みの継続的な収益力を正しく比較できなくなるためです。
実際の入金額とは分けて管理する
平均日次収益力は、実際のキャッシュフローとは別の指標です。
| 項目 | 役割 |
|---|---|
| 平均日次収益力 | 現在の仕組みが持つ継続的な収益力を測る |
| 実際の入金・確定収益 | 実際に確定または入金された資金を記録する |
| 資産評価損益 | 現在の資産価値の変動を把握する |
指標を分けることで、同じ収益を二重計上せず、「日々の収益力」と「実際に動いた資金」をそれぞれ確認できます。
収益・損失・支出・資金移動の分類と、税金予定額・再投資可能資金の扱いは、「給与を追加しない資金管理ルール|収益・損失・支出・資金移動」で説明しています。
この指標を使う目的
平均日次収益力は、短期間の利益を競うための数字ではありません。収入源を再投資によって少しずつ育て、仕組みが継続的に強くなっているかを確認するための指標です。
- 同じ基準で進捗を比較できる
- 一時的な売買益に左右されにくい
- スワップと配当の成長を確認できる
- 実入金との二重計上を防げる
プロジェクト全体の対象資産、再投資、資金管理については、毎日1万円プロジェクトの運用ルールでも整理しています。
まとめ
「毎日1万円」の進捗は、FXスワップと高配当株の配当相当額による平均日次収益力で測ります。
- FXスワップは前週の増加額を付与対象日数で割る
- スワップ増加額が0円の日は日数に含めない
- 高配当株は年間予想配当額を365日で割る
- ブログ利益や売買益は直接加えない
- 実際の入金額とは別に管理する
このルールを固定することで、実際の入金タイミングに左右されず、収入を生み出す仕組みの成長を継続して確認していきます。

