このプロジェクトでは、給与以外から生まれた収益を再投資し、次の収入源を育てます。短期間で大きな利益を狙うのではなく、長く続けられる仕組みを作ることが目的です。
「毎日1万円」は、実際に毎日1万円が入金されるという意味ではありません。FXスワップや将来の配当によって、仕組みが1日当たりどれだけ収益を生む力を持つかを測る目標です。
この記事は、2026年8月1日に開始した「毎日1万円生み出す仕組み」の全体ルールをまとめた基準記事です。ここでは運用ルールの全体像を示し、買い増し、防衛、収益計算、資金管理、再投資の詳しいルールは個別記事で説明します。
- 2026年8月1日以降、本業の給与・生活費・家計資金を追加投入しない。
- プロジェクト内で生まれた収益を、原則としてプロジェクト内で再投資する。
- 現在はMXN/JPYを主力とし、ルールに基づいて段階的に運用する。
- 買い増しよりも、ロスカット回避と口座の継続を優先する。
- FXだけに集中し続けず、株やブログなど複数の収入源を育てる。
- 成功だけでなく、損失、失敗、判断理由、ルール変更も記録する。
1.このプロジェクトで目指していること
目指しているのは、お金を一度に増やすことではなく、給与だけに依存しない収入の仕組みを育てることです。給与以外から生まれた収益を次の投資や収入源へ回し、その収入がさらに新しい収入を生む循環を作ります。
- 給与以外から生まれた収益を再投資する
- 複数の収入源を少しずつ育てる
- 「毎日1万円」を仕組みの成長を測る指標にする
- 短期的な利益より、10年以上継続できることを優先する
完成した成功例だけを見せるのではなく、実際の運用、失敗、判断理由、ルール変更まで記録します。
2.運用の基本原則
運用で迷ったときに戻る基準は、次の5点です。
- 2026年8月1日以降、本業の給与・生活費・家計資金を追加投入しない。
- プロジェクト内で生まれた収益を、原則としてプロジェクト内で再投資する。
- 感情や相場観だけで売買せず、事前に定めたルールと記録に基づいて判断する。
- 短期利益の最大化より、ロスカット回避、継続性、安全余力を優先する。
- 成功だけでなく、損失、失敗、判断理由、ルールの変更理由も残す。
誤って給与などのプロジェクト外資金を入金した場合は、外部入金として記録し、速やかに返金します。プロジェクトの収益や成果には含めません。
3.現在の運用対象
現在の収入源と役割は次のとおりです。役割は固定ではなく、運用状況に応じて見直します。
| 収入源 | 位置づけ | 現在の方針 |
|---|---|---|
| MXN/JPY | 主力 | 有効証拠金を基準に段階的に買い増し、長期保有する。 |
| TRY/JPY | 既存収入源 | 既存ポジションを維持し、追加購入しない。 |
| ZAR/JPY | 運用終了 | 2026年8月21日に既存ポジションをすべて決済し、保有0Lotとなりました。運用を完全終了し、新規注文・再注文は行いません。 |
| グロース株 | 資金成長枠 | 四半期3万円を目安に投資予算を設定し、四半期ごとの決算評価後に投資判断を行う。 |
| 高配当株 | 将来のCF源 | 将来のキャッシュフロー源。現時点では新規配分を開始していない。 |
| ブログ | 記録・将来原資 | 実践記録を公開する媒体。利益が出た場合は投資原資として扱う。 |
4.運用判断で確認する数字
毎日の判断と進捗確認では、為替レートだけでなく口座全体と収入源全体の数字を確認します。
- 有効証拠金:預託証拠金に評価損益などを反映した、FX口座全体の現在の体力。
- 有効比率:必要証拠金に対して有効証拠金がどれだけあるかを示す比率。買い増し停止や防衛判断に使う。
- MXN保有Lot数:メキシコペソ円の保有量。Lot係数と次の購入ラインに関係する。
- 1日当たりスワップ:直近のスワップ付与実績を、実際の付与対象日数で日割りした平均額。
- 確定収益:決済や売却などによって確定した利益。未実現の評価損益とは分ける。
- 平均日次収益力:FXスワップと、将来保有する高配当株の年間予想配当額を日割りした金額の合計。
「毎日1万円」をどのように計算するか、平均日次収益力と実際の入金の違いについては、「「毎日1万円」はどう計算する?|平均日次収益力の考え方」で詳しく説明しています。
5.MXN/JPYを増やす基本方針
MXN/JPYは現在の主力ですが、為替レートが安いか高いかだけでは買い増しません。FX口座全体の有効証拠金が、前回購入後に設定した基準からどれだけ変化したかで判断します。
- 価格の高低だけで判断しない
- 有効証拠金を基準にする
- 条件へ到達したときに1Lotだけ買う
- 1日最大1Lotとする
- 通常の含み益では売却しない
保有Lot数が増えるほど次の購入に必要な変化幅を広げるため、Lot係数を使います。計算式、上下の購入ライン、具体例、毎朝の判定手順は「メキシコペソ円の買い増しルール」として別記事で詳しく説明しています。
6.安全管理の基本方針
買い増しより先に守るのは、FX口座を長く継続できる状態です。現在の個別防衛ルールでは、有効比率400%未満で買い増しを停止し、450%以上への回復を目標としています。
- 有効比率400%未満ではMXN/JPYを買い増さない
- 防衛対応では有効比率450%以上への回復を目標にする
- ZAR/JPYは保有0Lotのため現在の防衛対象外とし、建玉を縮小する場合は、原則としてTRY/JPY、MXN/JPYの順に検討する
- 急落、異常な値動き、スプレッドの急拡大時は、条件へ到達しても買い増しを見送る
400%や450%はロスカットを完全に防ぐ保証ではありません。相場状況や口座条件が変われば、ルール自体を見直します。
買い増し停止、回復目標、防衛時の売却順、異常時の対応については、「FX口座の防衛ルール」で詳しく説明しています。
7.収益と資金をどう管理するか
収益が発生したことと、同じプロジェクト内で資金を移動したことは分けて記録します。たとえばFX口座から株式口座へ1万円を移しても、プロジェクト全体の資産が1万円増えたわけではありません。内部振替を新しい収益として数えると、成果を二重計上してしまいます。
- 発生収益、確定収益、評価損益を区別する
- 内部振替を新しい収益として数えない
- 外部からの入出金とプロジェクト内の資金移動を分ける
- 税金予定額は月末締め後に更新し、累積不足額が1万円以上の場合だけ不足額を税金用銀行口座へ移す
- 給与からの補填でプロジェクト成果を大きく見せない
平均日次収益力と実際の入金の違いは「「毎日1万円」はどう計算する?|平均日次収益力の考え方」、収益・損失・支出・資金移動と税金予定額の管理は「給与を追加しない資金管理ルール|収益・損失・支出・資金移動」で詳しく説明しています。
8.収益をどう再投資するか
プロジェクト内で生まれた収益は、必要経費とFX口座の安全余力を確認し、月次で税金予定額を更新したうえで再投資します。現在はMXN/JPYのスワップ収入を育てる段階ですが、FXだけへ集中し続けることを最終形とはしていません。
- 当面はMXN/JPYのスワップ収入拡大を中心とする
- グロース株の売却益やブログ利益もプロジェクト内で循環させる
- TRY/JPYは追加購入せず、ZAR/JPYは2026年8月21日に運用を完全終了した
- 高配当株は将来のキャッシュフロー源として位置づける
- 固定配分率は設けず、運用段階に応じて見直す
- 当面は生活費や私的用途へ出金しない
各収入源の役割や再投資の優先順位、出金方針は、別記事で詳しく説明しています。
9.ルールの変更と公開方針
運用ルールは一度決めたら永久に固定するものではありません。相場環境、口座規模、収入源の構成、実際の運用結果が変われば、必要に応じて変更します。
- 変更日、変更内容、変更理由、想定される影響を残す
- 過去のルールは削除せず、旧版であることを明記して判断履歴として残す
- 成功した変更だけでなく、うまくいかなかった変更も記録する
- 各記事に基準日と更新日を表示する
- 個別商品の具体的な判断は、各詳細ルールの最新版を優先する
読者に同じ売買を勧めるためではなく、どの数字を見て、なぜ判断したのかを追える状態にするための公開です。
10.まとめ
このプロジェクトでは、給与以外から生まれた収益を再投資し、複数の収入源が次の収入源を育てる仕組みを作ります。現在はMXN/JPYを主力としていますが、買い増しよりも口座の継続と安全余力を優先します。
また、収益と資金移動を分け、実際より成果を大きく見せないよう管理します。運用ルールは実績に応じて改善し、変更理由も含めて公開します。
実際の保有数量や収益力の推移は、運用実績の記事一覧で公開しています。ルールだけでなく、実際にどのような結果になっているかも継続して記録します。
更新履歴
2026年8月21日更新:ZAR/JPYの残存ポジション15Lotを決済し、運用を完全終了しました。これに伴い、現在の運用対象とFX口座防衛時の建玉縮小順を更新しました。
2026年8月23日更新:税金予定資金の月次処理を現行ルールへ更新し、再投資方針の詳細記事への内部リンクを追加しました。
※この記事は、私自身の運用方針や実践内容を紹介するものであり、特定の通貨・金融商品の購入や、同じ運用方法を推奨するものではありません。FX取引では、為替変動などにより元本を上回る損失が生じる可能性があります。また、スワップポイントや為替レートなどの取引条件は将来にわたって保証されるものではありません。投資判断は、ご自身の責任で行ってください。

